プードルには見た目の愛らしさや知能の高さから日本でとても人気のある犬種ですが、プードルは主に4種類のサイズに分けられます。特に人気で有名なサイズがトイプードル、次にスタンダードプードルです。この記事ではトイとスタンダードの違いや共通点について詳しく解説します。
1:サイズ
トイプードルはプードルの中で最も小さく体高は28cm以下、体重は3kg前後になります。一方でスタンダードプードルはプードルの中で最も大きな体をしていて、体高は45cm〜60cmです。体重は20kg〜30kg程になります。
トイプードルはコンパクトで可愛らしい見た目ですが、スタンダードプードルはしっかりとした体付きをしています。
2:性格
プードルの主な性格はお利口で活発、忠誠心が高い犬種です。これらはどのサイズも共通した性格ですが、トイは特に人を喜ばせることが好きな犬種で物覚えが良いのでサーカス犬としてとても人気でした。
スタンダードプードルはトイより落ち着いた面を持っています。元々猟犬としてカモ猟に使われていた犬種でトイよりトレーニングや訓練に向いている犬種とも言われています。
しかし、サイズや性格には個体差が大きく出ます。「トイだから、、」「スタンダードだから、、、」ではなくその子自身をみてあげましょう。
3:運動量
トイプードルは小型犬なので1日に2回、朝と夕に15分前後のお散歩でも十分ですが、スタンダードプードルの場合、大型犬で運動量は小型犬のトイよりはるかに必要になります。1日に2回、朝と夕に最低でも30分は必要です。中に1回の散歩で1時間歩く子もいるので、その犬の性格や体力を考えながら運動させる必要があるあります。
元々泳ぎが得意な犬種なので、プールや海で泳がせるのも良いと思います。
4:結論
1番の違いはサイズ‼︎
今ではトイプードルの中でも特に小さいティーカッププードルを作出しているブリーダーさんもいます。今回は触れませんでしたが、最近では体が極端に小さい子が病気になりやすかったり、怪我をしやすくなっています。「階段を降りていたら前足を骨折した」というプードルもいます。
小さな体は確かに愛らしく見ていて癒されるものではありますが、その犬の生活、犬生を考えた時に生涯が大きく多すぎることが問題です。
それぞれの特徴を理解した上で自身のリフスタイルに合ったプードルを迎え入れるようにしてください。