目指せ!JKCトリマーライセンス合格‼︎
唐突ですが、私は今「JKCのトリマーライセンスA級が欲しいな〜」や「競技会に出てみたいな〜」と思っています。専門学校でB級まで取得しトリマー生活を送ってきましたが、トリミングをすればするほどスタンダードの勉強がしたくなり、、、
なんだかんだでベドリントンテリアを譲って頂けたので、一緒に生活をしながら日々勉強中です。
身近に先生がいないので教本をみてトリミングしたり、YouTubeで海外のドッグショーをみています。(日本にベドリントンテリアは少ないので、、、)
ほぼ独学で勉強している中で、専門学校に通っていた時は「なんでこんなことするんだ」と捻くれた考えを持っていたけど、今やってみて大事だな〜と意味があったんだなと感じた勉強法をご紹介します!
あくまで個人的な考えです。必ずこうするべきとは思っていません。参考程度にご覧ください。
犬をデッサンする
始めは「なんで?」って思っていました。「絵が下手でもカット上手い人は上手い」や「絵が上手に描けるようになるだけで技術力上がるの?」とか、失礼なこと思ってました。
でも、今はとっても大事だなって思います。
なぜなら、「デッサン力は対象物を正確に捉える能力」だからです。
自分がどんなカットをしたいのか把握していなければ、カットは迷ってばかりで理想には辿りつきません。デッサンをしながら理想を突き詰めることが大切だと考えています。
この形でどれくらいの太さで幅で、丸みはこのくらいで、比率は何:何になるのか、、、。犬の骨格や筋肉のつき方を理解するのにも役に立ちます。上手にデッサンができるということは、理想の形(バランス、比率など)が分かっているということなので、カット中に悩むことも段々減っていきます。
カットの正解を知るって大事ですね。私も日々勉強です!
ベドリントンテリアのデッサン
カットの流れをしっかり頭に叩き込む
教本にはカットしやすい順番で載っているので、始めは教本を見ながら進めました。ある程度カットできるようになってから、カットの順番やバリカンのかけやすい順番変えて自分に合った方法に変えていきました。
犬にはスタンダード(犬種標準)があり、犬種によって正しいトリミング技法がありますが、トリミング方法や順番には正解がありません。手の大きさや指の長さ、筋肉量に関節の柔軟性によって動きは変わります。あえてトリミングに正解を出すとしたら、自分にも犬にも負担にならないやり方が答えだと思っています。
ビフォーアフターの記録をとる
カット前とカット後の写真を撮り、どこがカットできていてどこがカットできていないのか自分で把握することが大事です。
客観的に見ることでカット中に気付けなかったことを気づきやすくなります。
他にも今はsnsが普及しているので写真を投稿してみるのも良いと思います。ブリーダーさんがショーの様子や子犬情報を載せているので、その方達の目にとまればアドバイスを貰えるかもしれません。コメントで褒めてもらえるとモチベーションにもなります。
ビフォーアフターを比べるだけではなく、初めてカットした時の写真から最近の写真を見比べると自分がどれだけ成長したかが明確にわかり、自信になります。